ーある日の事ー
その日、犬夜叉は朔の日だった。しかも、妖怪に襲われる。珊瑚や弥勒や七宝もてこずっている。
「あんな奴らにまかせておけねぇ。オレが倒してやらぁ!!」
「犬夜叉、今日は、弥勒様と珊瑚ちゃんにまかせようよ。だって、人間の姿 なんだから・・・。」
「・・・オレ、かごめがいればできそうな気がする・・・。かごめがいてく れたからやってこれた・・・。」
「何言ってるの??本当は桔梗でしょ。」
「んなわけねぇ!!桔梗より、かごめの方が安心するんだよっ!!」
『ドキッ』
かごめは、嬉しかった。
「犬夜叉・・・。」
その時、珊瑚と弥勒と七宝が妖怪をやっつけて帰って来た。
「倒しましたよ。ずいぶんてこずったが・・・。」
「そうか・・・んじゃあ、寝ようぜ。」
『おやすみ』
みんなが眠った・・・。
犬夜叉とかごめは今日の事をいつまでも・・・いつまでも・・・忘れないだろう・・・。


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